読書は夏。
読みたい本が多すぎた。
そして、それに充てられる時間が足りなさ過ぎ…。
仕事がひと段落して一息つける今のうちに ある程度読み込んでおこうと数冊選んでみたものの
全然時間が足りんのじゃー!!!
しかも、家にいると落ち着いて本が読めない事実にようやく気が付いたりもする ←え?
お~ろ~か~も~のぉ~よぉ…
マッチの声が聞こえた気がする……
今日は思わぬ半日休みになったから、銀行行ったり、平日しか扱ってくれない案件を片づけたりしてたら あ!!!っという間に時間が過ぎた。
平日限定の海鮮丼が食べたかったな…。
足りない時間。
仕事にも家事にも(…というより子育てかな?)忙しい日々が続く。
自分のためだけの時間を手にしても、もう戸惑わなくなった。
やっとここまできた…。正直そんな気持ち。
仕事でほぼ毎日顔を合わせている彼氏にも、それ以上の時間を以前のように求めなくなった。
冷めたわけじゃないけど、前よりも温度が下がったのは確かだし
ちょっとだけ雑ではないけど手は抜いているのかもしれない。
私、ズルくなったのかな。
ううん。いいのよ。気にしない。
良い事でも悪い事でもない。
それも生きている中での自然な流れ。
ただの流れ。
そんな感じで これからも私を生きていたい。
彼とのセックスは好き。
私の1つ1つの反応に、彼氏は愛しさをこれでもかと言わんばかりに注ぎこんでは、私の心に 愛している を深く深く刻み付ける…。
これからも 情熱的な彼氏の愛をずっと独り占めにしていこうと思う。
気が付けばもう休日も残り僅か…。
読み込みたい本もチャレンジしてみたい料理も飲み干したいワインもあるのに時間が足りない。
足りないからこそ欲しくなる。か。
更 年 期 。
人生には 大なり小なり 本人が気が付かなくても 何かしらの波がある。
思い描く自分の人生を その波の存在に気が付いた「年(年齢、瞬間等)に自然と自分に関わる何かを「更」新していく。
そんな時「期」を何度も何度も迎えながら生きていく。
今の私は毎日そんな事を思いながら今を生きている。
そして、これからもそう思いながら生きていける。
私には忘れられない占い結果がある。
まだ専門学校を卒業したての頃にした占い。
占いboxみたいな機械に 生年月日、出された質問の答えを登録する。
全部終わると1枚の紙が出てくるのだが、その結果が「今のところは」だけど年を重ねるごとに つくづく当たっているなぁ~としみじみ思ってしまう。
結果は単純。
「アナタノ ジンセイハ タイキバンセイガタ デス。」
本当にこれだけ(笑)
そしてそこには
嵐(暴風雨&雷ピカピカ)の背景の中で笑顔の女の子の絵(多分、それが私)
が描かれていた。
幸せと感じる基準は成長する度に変わっていくものだけど、幼少の頃はきっとそれなりに幸せだったのだと思う。
毒親だって産まれた時から毒に侵されているわけではないはずだし。
ただ私は歳を重ねていく度に幸せを強く感じている。
色んな事を経験した。
怖い事も悲しい事も人には言えないことも経験した。
今もこれからも経験するけれど、今の私は毎年幸せを更新している時期にいるようだ。
2度と目覚める事がない瞬間を迎える時も、やっぱりあの占いは当たっていたなぁ~ アハハ~ と笑いたい。
バレたらごめんね。
久しぶりのホテルデート。
ただただ体を重ねあうだけの時間。
ただただお互いの愛を紡ぎあうだけの時間。
むさぼるようにキスをして、息ができないほどに抱きしめられる。
恋焦がれた時間の中で、全力で愛し、愛されてきた。
そんな中、不意に彼氏が呟いた。
「バレたらごめんね。
でも、もうバレたらバレたでその時考える。」
私達の関係は1度奥バレしている。
だが、正直、彼氏の同居人がどこまで詳しく私達の仲を知っているのかは分からない。
普通、彼氏にこんな事を言われたら女は不安に思うのだろうけど、私は1ミリも不安になんてならなかった。
信じているとかそういうものじゃなくて、単純に無責任に不安に思わないだけ。
なんの根拠もない。
彼氏はあの時から変わらず私を愛しの妻と呼ぶ。
愛しているよ。俺の愛しの奥さん。
俺達は夫婦なんだから、ずっと一緒だよ。
そう言う彼氏の背中を見送る。
「ごっこ」でもいい。
彼氏がそう望むのなら、それはそれでもいいと思う。
彼氏に強く抱きしめられた時の感覚を時折思い出しながら、私は彼氏ではない夫と子供達のために夕飯の支度をしている。
生きてる!!!
子供が退学を決めた。
自分で行きたいと思って決めたから 自分なりに精一杯頑張ったけど やっぱり違う。
それが理由。
先生達は編入を勧めてみたり、もうちょっと頑張りなさいとか言うけれど。
結局は人生の歩み方は自分で決めないと他人(ヒト)の所為にして逃げて後に後悔することになるから、もう自分で決めなさいな。
いいと思うよ。
自分の力で高校卒業したんだもの。
今はまだ無責任な自信だと言われてもいいから進んでみなよ。
ありがたいことに私はまだあと10年位は働ける。
この10年で一生懸命に貯めないと…。
そうは思っても、人生なんて一瞬先ですら誰にも分からないものだから…。
私は無責任でもいい。
綺麗なまま散りたいな。
それが本音。
仕事柄、沢山の人達の人生を見ているからか…
自分はどう生きていきたいのかをよく考える。
今日は 母の日。
久々に時間を気にせず仕事を忘れ、自由気ままに宅呑みしてます。
今は白ワイン。
さっきまではビール。
夜が更けたら日本酒を楽しむ予定です。
この休みはお天気に恵まれたのもあり、朝早くから昼過ぎまで庭いじりを思う存分楽しんできました。
今日は母の日。
子供達からそれぞれ違う色のカーネーションをもらい、家族でお寿司を食べながらのんびり過ごしています。
まだまだ育て上げるまでは時間がかかるけど、子供達にはこのまま自分の価値観をしっかり持って大きくなっていってほしいです。
彼氏は先週から同居人が1週間ほど休暇を取っているとの事。
おかげで気が休まらないよ、と言いながらそれなりにだらだら過ごせているみたい。
なんか…彼氏に飽きてきたわけじゃないけど、新鮮味に欠けてきた感じなのかな…。
先日の彼氏の口から出た「妻」って言葉は私にとってはマイナスワードなのかも。
やっぱり私は「彼女」がいい。
妻って何?
俺は君を妻として抱きたいんだ。
久しぶりの彼の自宅。
深いキスをゆっくり交わしながら彼は言った。
私を妻として…?
彼は私に考える時間を与えてはくれない。
容赦なく何度も何度も私の奥深くをつきあげる。
そしてその合間に、声を上げる私の顔を両手で包み込むようにして こう呟く。
目を閉じるな。
夫の俺の顔を見ろよ。
いつもと何か違う…。
そして彼は私の名前を口にしながら私の中で果てていった。
私達はお互いに離婚をすることはない。
先の事は分からないのは百も承知だが、少なくともそれぞれの現配偶者を見送ることが出来て尚且つ互いがそれなりに健康であれば、と言うとんでもない低確率のもしも話の中での将来を約束はしている。
でも、叶うなんて思っていないし、叶わないであろうと誰もが思える約束だからこそ、私達は燃え上がるんだと思う。
妻って言葉は今の私には必要ない言葉。
それなのに。
ねぇ、妻って何?