こんな私だっていいじゃない!

人を気持ちよくさせることで自分を守ってきました。でも、そんな生き方は私にとって幸せじゃない。むしろ自分が可哀そうなんだ!ってやっと気づく事が出来ました。

終活。

 

去年の春先から終活を始めた。

40後半。あと2歩で50になるところまで生きてきたんだ。

父が死んだ年齢を越えた。

単に50がもう目の前と思うより、死んだ父より歳は自分の方が上になったという事実に、こう…何とも言えない気持ちになる。

 

ずっとしまい込んでいた昔のコレクション品を処分したら全部で80万ほどになった。

まずまず…と思おう。うん。

上の子供にも一部コレクションを渡した。

ちょっと訳アリだけど、それなりの金額はする品物。

一瞬驚いたみたいだけど、すぐに嬉しそうな顔で興味津々にそれを見つめた。

その品物を気に入る事は何となく分かっていた。

前の夫との間に出来た上の子。

持っている感覚って遺伝するのかな…。

小さいうちに離れたとしても確かに何かは繋がっている。

血は水よりも濃し…か。

当時は愛しい我が子が前の夫に似てしまうのかと思うだけで鳥肌が立つぐらいに…嫌だったけど、もうその小さな子供はこうやって今は(見た目は)十分に大人になった。

→つまり中身は全然子供だ(ぷ。

 

 

 

私は私。

あんた は あんた。

いつだってそう。

 

 

忘れるな。

私は最期の最期まで自分の尻は自分で拭きたいんだ。

 

人は死ぬ。

誰もが死ぬ。

最後は誰でも死ぬけれど、死ぬまでは生きていられる。

 

私は死に方云々よりも死ぬまで生きてく時間は自由でいたい。

家族を愛していても、子供や孫がどんなに愛しい存在でも。

まずは私自身を愛してる。

私だけの人生。

私は私を満たしたい。