こんな私だっていいじゃない!

人を気持ちよくさせることで自分を守ってきました。でも、そんな生き方は私にとって幸せじゃない。むしろ自分が可哀そうなんだ!ってやっと気づく事が出来ました。

365日

 

彼女の命日だった。

 

tsukinokoi.hateblo.jp

 

 

彼氏と相談をして、少し早いけど記念日デートにした。

色んな話をしながら体を重ねながら今日までの事を振り返る。

彼氏の不安気質は相変わらずheavyなものだけど、私への愛情もそれ以上にheavyになっていると思う。

別れ際のハグの時、彼氏が私に囁いた。

「愛してる。また来年も記念日デートしようね。」

 

 

歳を重ねる。老いる事。

春が来たと思ったら、もう初夏を思わせるような気温だ。

 

最近、勉強をし始めた。

色んな勉強。

先生達は沢山いて、その日によって学ぶ事は違う時もある。

新しい資格を取るとかでなくて、自分のこれからを生きていくにあたり、今の私の全体的なスキルではつまらないのでは?と思ったからだ。

私は老いる。

夫も彼氏も老いる。

歳を重ねると言うと聞こえは良いのだろうけど、体は確実に老いていく。

ただそれとは反対に精神的に充実と言うか深みを帯びると言うか…老いの効果の1つなんだろうなぁ~と思えるような時間の送り方や考え方、物の見方が出来たり、温故知新的な発見もあったりする。

 

特に40を過ぎたころから1日があっという間に過ぎていくようになった。

今はさらに1日1日が早いように感じる。

何をしていてもそう。

仕事をしていても、家事をしていても、旦那と過ごしていても、彼氏と過ごしていても、あっという間に1日が終わる。

 

このままある日パタッと死ねたら幸せなんだろか。

でも今はまだこのままで。

終活。

 

去年の春先から終活を始めた。

40後半。あと2歩で50になるところまで生きてきたんだ。

父が死んだ年齢を越えた。

単に50がもう目の前と思うより、死んだ父より歳は自分の方が上になったという事実に、こう…何とも言えない気持ちになる。

 

ずっとしまい込んでいた昔のコレクション品を処分したら全部で80万ほどになった。

まずまず…と思おう。うん。

上の子供にも一部コレクションを渡した。

ちょっと訳アリだけど、それなりの金額はする品物。

一瞬驚いたみたいだけど、すぐに嬉しそうな顔で興味津々にそれを見つめた。

その品物を気に入る事は何となく分かっていた。

前の夫との間に出来た上の子。

持っている感覚って遺伝するのかな…。

小さいうちに離れたとしても確かに何かは繋がっている。

血は水よりも濃し…か。

当時は愛しい我が子が前の夫に似てしまうのかと思うだけで鳥肌が立つぐらいに…嫌だったけど、もうその小さな子供はこうやって今は(見た目は)十分に大人になった。

→つまり中身は全然子供だ(ぷ。

 

 

 

私は私。

あんた は あんた。

いつだってそう。

 

 

忘れるな。

私は最期の最期まで自分の尻は自分で拭きたいんだ。

 

人は死ぬ。

誰もが死ぬ。

最後は誰でも死ぬけれど、死ぬまでは生きていられる。

 

私は死に方云々よりも死ぬまで生きてく時間は自由でいたい。

家族を愛していても、子供や孫がどんなに愛しい存在でも。

まずは私自身を愛してる。

私だけの人生。

私は私を満たしたい。

 

 

なんか色々。

ここ数か月で色々変わった。

自分が変わった、のか?

とにかく自分の人生が次の段階を踏んだような感じがする。

 

そんな気がする。

 

母が毒親だった事も、もう私の中で終わりを告げた。

今の母は、私にとってはもうただの老婆。

なんてことない会話をしていても突然、訳のわからない無意味な金切り声をあげるような哀れな老婆。

負け犬(ろうば)の遠吠え。

 

若いってだけでいつかは勝てるの。

それが現実。

賢く年は重ねなきゃ。

それなりに楽しく生きたければね。

 

夫との関係は依然と何も変わらない穏やかなまま。

たまにセックスもする。

彼氏との関係も続いている。

彼氏はもう私なしではいられない。

絶対なんてないけれど、どちらかが死ぬかボケるまではこの関係は続くような気がする。死ぬまで愛そう。

ちなみに彼氏とのセックスは年々激しくなっている。

彼氏の独占欲の現れなんだろうかと思うような言動が垣間見れるけど、奥バレの心配は正直全くしていない。

ちゃんと奥さんの言う事は聞いているようだし、時間にはちゃんと帰ってる。

奥さんの分も家事をこなし、奥さんのご機嫌を損なわないように、常に気を使っているみたいだし。

だからその分、私への愛情が深まっていくんだろうなぁ。

 

 

そして、子供達も毎日元気いっぱい。

この子達がそれなりの年齢を迎える頃には今の世間一般常識なんて非常識になっているんだろうな。

すでに今だってそう。

自分の常識は自分で作る事。

 

自分の人生を歩むのは自分だけ。

自分の声をちゃんと聴け。無視するな。「我(在る)がまま」で生きろ。

記念日デート。

彼女の死を知らされた後からここ数日まで怒涛の日々を送っていた。

忙しかった。とにかく忙しかった。

ただでさえ忙しくなる予定だったのに、そのタイミングでクラスターが発生してしまうという…(;^ω^)

一応…国がらみの仕事と兼務しているので(大きな声じゃ言えないけどさ…)流石に今回は社長も私の言う事を聞いてくれたから助かった…。←いつも聞きなさいって!!!

 

そんな激務でも笑顔で乗り切れたのは、記念日デート計画があったから♡

お盆が過ぎて秋の気配を感じる頃に私達は記念日を決める。←主に彼氏が安心できる環境が整った日になるけど。

そして、今年もその日を記念日と決めて過ごしました♡

 

いつものように愛し合って 一緒にお風呂に入って なんてことない話で笑顔になって…

そのまままた愛し合う流れに…。

 

毎年作っていたお弁当も今年は作らずに、会う前に各自で食事は済まる事にした。

私の仕事もさらにハードになったから中々一緒にお昼時間が取れなくて…。

隙を見て手作りのおかずをちょこちょこ差し入れしていたんだけど。

だからかなぁ?段々と私の味にも慣れてきたみたいね(^^)♡

 

いつもよりちょこっとだけど長めの時間を過ごして、また来年も祝おうね♡とハグしながら約束のキス。

 

今年もいい記念日だった♡

 

 

自宅に向けて車を走らせてると珍しく彼氏から早めのLINEが。

 

 

1年が過ぎるのは早い。

だから今を大切に。

貴女と一緒にいられるすべての時間を大切にします。

幸せな時間をありがとう。

一緒にいる時は自分が生きている意味を感じられる。

まだまだ貴女がたくさん欲しい。

気分が沈む前に日差しを浴びます。

俺、寂しくても太陽を見ると元気が出るようになったんだ。

それは貴女が俺にとっての太陽だから。

本当だよ。

どんな生き物も太陽がないと生きられない。

つまりはそういう事。

この世の全ての生き物は誰も太陽を独占出来ない。

それでも俺は太陽を独占したい。

帰りも気をつけてね。

そしてまた明日、貴女に会えるのを楽しみにしているよ。

 

 

 

 

くそー

やられたー

彼女が死んだ。

 

今頃はまだお通夜の真っ最中だろう。

ご冥福を祈ります。

 

tsukinokoi.hateblo.jp

tsukinokoi.hateblo.jp

 

私はショックで吐き気が止まらなくなったため、後日手を合わせに行くことにした。

私の精神状態を知っている彼氏は、私の分も手を合わせてくるからとだけ言ってほかの職員達と一緒に斎場に向かった。

 

私はこの彼女の死からどんな種をもらったのだろう。

ホテルデート

そのまんまです。

職場ではゆっくり話が出来る環境がないだけでなく、私の立場上、私が彼氏と2人で話すのをよく思わない人達がいるので、毎日のように顔を見るとは言え、全くもって一瞬のラブラブモードなんぞない。

私達のデートは大体3時間位でセックスがメイン。

至極当然の事。

ただ、今回は半分位の時間はおしゃべりタイムだった。

仕事について思う事やお互いの日常生活の細かい所まで色々話をした。

もちろんセックスも良かったけど、この何気ないおしゃべりもすごくよかった

それは彼氏も同じだったみたい。

おしゃべりの合間にも、私を抱き寄せてはキスをして、手をつないで舌を絡ませて…♡

何度も愛しい愛しいと愛されて幸せでした♡

 

ホテルのアメニティで気になるものを見つけた。

楽天で探してポチコしようか迷ってる…。