否定から自立せよ。
今日は大好きだった祖母の命日。
30年前の私はもういない。
現在、私は今の私を生きていて、私には過去にしか思えない「今」を母は自ら望んで未だに生きようとしている。
今日も2時間以上、一緒に住んでいる叔父の愚痴と、自分の思うように動かせない私への苛立ちと恨みを電話でぶつけてきた。
母は私が電話に出るまでは、どこまででもいつまででも鳴らし続ける。
この前は職場までかけてきて、黙って私を出せ!と上司を怒鳴りつけてくれました(苦笑
べつに恨まれてもいい。
私は何度も母に語り掛けたし、手を伸ばし続けた。
それでも母は全く耳を傾けることはなく、差し出す手をピシャリとはねつけ、関係のない男達の手を取る。
そしてその度に大きな金額を失っては新しい恨み辛みを手にして、また私にその愚痴や恨み辛み達を私にぶつけてくる。
それを繰り返すばかり。
否定から自立せよ。
生死は自分で決められないが、死ぬまでの生き方はある程度、自分で決められるのだから。