こんな私だっていいじゃない!

人を気持ちよくさせることで自分を守ってきました。でも、そんな生き方は私にとって幸せじゃない。むしろ自分が可哀そうなんだ!ってやっと気づく事が出来ました。

姫はじめ。

 

彼氏から早く抱きたい早く抱きたいとずっとアプローチが続いていた。

 

でもいろいろ忙しくて。

気分もイマイチ乗らなかったし。

しかも生理中だよ。

とか色々言っているのに

 

 

黙って抱かせろ。

 

 

限界なんだね。

今までの彼氏なら、うん。分かった。って物わかりの言い返事を繰り返すだけだった。

そうやって沢山の事を諦め、自分の事も諦めて生きてきた彼氏だけど、私の事だけは違う。

諦めないし、離さない。そう決めたんだって。

 

 

 

激しく腰を打ち付ける音と私の喘く声が休日の社内に響きわたる…。

 

 

 

一生離さないから。

覚悟しとけよ。

お前は俺のもんだ。

 

 

 

うん…。

でも、また来年の姫はじめの時にも変わらぬ愛を囁いて…。

ずっとずっと…。