こんな私だっていいじゃない!

人を気持ちよくさせることで自分を守ってきました。でも、そんな生き方は私にとって幸せじゃない。むしろ自分が可哀そうなんだ!ってやっと気づく事が出来ました。

冬が始まるよ。

槇原敬之の歌は好き。

 

さて、日に日に空が灰色の空の日が増えてきた日本海側にあるマイエリア。

白鳥の声で目が覚める日も増えてきた。

秋もそろそろ終わりか…。

冬タイヤに履き替えたし、色々と冬の準備をする。

 

冬…。

早いけど、今年をそっと振り返る。

息子の進路も決まった。

これで義務教育+αは終わった事になる。

以前の私なら全否定するであろう息子の選んだ次の道。

今の私には羨ましく見える。

中学1年の夏から引きこもっている息子が、初めて自分の意思で決めた道。

キラキラしてるよ。

少しでも青春をこの子に。

 

 

子供は自分とは別の生き物なんだ。

 

 

息子は自分の命を張って、私に自分を生きる事と子供を育てる事について考えさせてくれた。

私は命を張ってくれた分、息子に返すと決めた。

引きこもらせてしまった一因に私がいる。

SOSに気づかなかった私。

息子の気持ちを思うと今でも涙が出る。

子育てに完璧も正解も間違えもないのかもしれない。

だけれど、償いだ。

所詮、私の自己満足なんだろうが、それでも息子に感謝の気持ちを伝えたい。

自分の出来る事で恩を返すと決めた。

この子がいなかったら、私は一生腐った心のゾンビのままだったのだから。